葬送のフリーレン

『葬送のフリーレン』第2話「僧侶の嘘」

※魔王を倒した勇者は死んだ。
仲間だった魔法使いフリーレンは
冷たくて、現実的で、
少しズレている?
彼女が出会う、とある少女との物語。
エルフで長寿な魔法使い・フリーレン。
時を越えても淡々と‟知る„旅を歩んでます。

勇者ヒンメルの死から20年後。
中央諸国聖都シュトラール郊外。

聖都で買い出しのついでに勇者一行のパーティーの僧侶ハイターのところへ向かうフリーレン。道に迷った森でひとりの少女と出会う。

その少女はハイターが引き取った南側諸国の戦災孤児だった。
ハイターが死ぬ前に借りを返そうとするフリーレンにハイターはフェルンをフリーレンの旅に同行させて欲しいと願うが、足手まといになるという理由であっさり断れれる。
代わりに賢者エーヴィヒの墓所から出土した魔導書の解読を頼むことに。
その解読には5、6年かかるかかるのでその片手間にフリーレンに魔法を教えてくれと依頼する。

フェルンの修行は順調で常人なら10年かかる道を4年で越えた。だが1人前になるにはまだ先のこと。だがその時ハイターが病に臥せった。
魔導書の解読も終わりハイターに最後の時が近づいた頃、フェルンもようやく1人前に遜色のないレベルまで達した。
もうこれでフリーレンの足手まといにはならない。フリーレンはハイターにしてやれたことに気づく。

ハイターがこの世を去り、フェルンとの旅が始まる。

※世界を救った英雄で、一人の少女を救った男。
葬送にお酒と祈りを捧げ、二人の旅が始まる。

週刊少年サンデー2020年22・23合併号掲載。
※は本誌掲載時のあおり文

山田鐘人 (著), アベツカサ (著)
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